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株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト

導入事例:第一生命ビジネスサービス株式会社様

統合基幹業務管理システム「PCA Dream21」導入事例

第一生命グループの印刷及び物流業務を担い、印刷物・文書保管、発送業務を代行する第一生命ビジネスサービス株式会社。サーバー切り替えに伴い、販売受注・購買・債権債務・財務会計業務を管理しているシステムの入替えを検討し、数社を比較した上でPCA Dream21の導入を決定した。約半年という短い準備期間を経て、2012年1月から本格稼働。最初の決算を無事、終了した。

導入前

サーバーの切り替えを契機に新システムに移行


経理部
経理部長 笹部 宏 氏

「サーバーの保守サポート期間が切れ、Windows Server2008に変更してしまうと、現行システムはその環境下では利用出来ないことがわかりました。これまでは会計事務所によるオーダーメイドシステムを使っていたんですが、先方より、メンテナンスをしながら運用するのは難しく、新しく構築するほうが低コストだと言われ、リサーチを始めました。(笹部氏)」

グループ会社内においてPCA社製品の導入実績があった為、協力を依頼し、PCA社製品についてヒアリングしたところ、経理・会計部門に強い伝統あるパッケージソフトであり、コールセンターの対応が充実していることなどがわかり、当初から有力な選択肢に挙げられていたという。
他にも業界大手の情報サービス企業、大手コンピュータ管理系企業が提供するシステムもあわせて検討することになり、候補は3社に絞られた。

選定のプロセス

3社競合の中から実績とコストを重視して決定

他社の場合、パッケージではなく、オーダーメイドのシステムを構築することになる。実際に提示された金額を比較するとPCA Dream21より、費用的には高くなってしまう。役員会からは多数の企業が使っているERPパッケージのほうがマニュアル等も完備されていて、操作性や機能的に見てコストパフォーマンスがよく、今後の環境変化にも対応しやすいのではないかという意向が示された。
結局、以下の3点が決め手となり、PCA Dream21の導入が決定した。

  1. ポイント1:オーダーメイドのシステムより更新しやすく、メンテナンスが容易なこと。
  2. ポイント2:初期導入費用、ランニングコストともに抑えられること。
  3. ポイント3:国際財務報告基準(IFRS)に準拠した機能を搭載していること。

今回はIFRSへの対応は見送られたが将来的に必要となる可能性があり、これも重要な判断材料だった。

使いやすさに配慮したきめ細やかな仕様も魅力


経理部
経理係長 常盤 幸苗 氏

デモンストレーションでは、ユーザーの使い勝手を配慮した仕様が好評だったという。
「経済産業省のガイドラインに基づいて作成されているので、他2社のシステムも画面そのものには違いがありません。しかし、PCA Dream21は残高がリアル表示されるので見やすく、修正の履歴が記録できる。帳簿を直した時のように消し込みの二重線が残るんです。あと、印鑑をペタッと押す感覚で承認印が捺印できる。細かい部分ですが、日々の業務の中では意外に大事なプロセスだと感じました。
また、親会社の第一生命が株式会社化したことで、IFRSへ対応可能な仕様にできる点も考慮しました。(笹部氏)」

導入時

導入決定から約半年で開発、決算に向けて本格稼働


経理部
経理課長 富田 智子 氏


経理部
経理主任 中山 麻弓 氏

2011年の4月に新システムの製品・構築ベンダを決め、要件定義を開始したのが、5月・6月。7月はじめに契約を行い、実質約半年間で開発。2012年1月からの本稼働を目指した。

「弊社の場合、開発を担当する専門セクションがありません。業務内容と処理方法を説明し、日立ソリューションズバリュー(現:株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト)さんのSEの方々から提案していただきながら構築工程を進行できたのは非常によかったですね。システムを半年で固めなければならない為、毎週打ち合わせを重ねました。タイトなスケジュールの中、本当にがんばっていただいたと感謝しています。(富田氏)」

一方、基幹業務システム総入れ替えのため、最初はとまどいも多かったという。

「10年間、ずっと同じシステムでやってきたのでその仕様にすっかり慣れていましたし、簡易な経理処理で回っていて、複数工程の処理を弊社は1工程の処理で済ませていた部分もあったんです。どう処理するのか迷う部分が出てくるたびに、操作方法や連動する箇所などを粘り強く丁寧に説明していただいたので、大変助かりました。(富田氏)」

「今まで弊社では受注・発注・仕入れが1つの処理だった。要するに発注=売上、登録(入力)=承認みたいな感じでワンステップだったんですね。それが導入後は発注したら仕入伝票が必要で、その後には売上伝票が必要になりますし、上司の承認も都度得なければならない。処理ステップが増える分、負担も増えますが、コンプライアンス面でのレベルアップができる。社内の連携という面でも意識改革が必要でしたが、次第に内部統制が取れてきたんじゃないかと思います。(笹部氏)」

導入後の効果

ルーチンワークだった業務に新風、高速化も実現


(左)経理部
経理課長 富田 智子 氏
(右)経理部
経理主任 中山 麻弓 氏


(右)経理部
経理部長 笹部 宏 氏
(左)経理部
経理係長 常盤 幸苗 氏

導入後、最大の山場であった決算を無事乗り越え、処理にも次第に馴染んできたという。

「会計処理自体はスピードアップしました。以前は1カ月に1回、連動処理をおこなっていたんですが、今では数字が毎日ほぼリアルタイムで見ることが出来ています。入力ミスや処理の間違いが早めに発見できるのが便利ですね。振り返れば決算処理の作業時間も短縮でき、従来システム時代より決算業務がスムーズに終わったなという印象です。固定資産の処理が早くなって、日々整理しておけば償却費に連動できますし、ボタンひとつで振替伝票まで作成できます。 (中山氏)」

「部門別収支などの複雑な処理には今でも苦戦していますが、さらにDream21を使いこなしていけば管理会計が進み、経営分析にも役立つでしょう。新システム導入の成果がより実感できると思いますね。(富田氏)」

「Dream21は本当に奥の深いシステムだと感じます。先日、粗利の計算をしていた時に気づいたんですが、プロジェクト別管理の一覧表をクリックしただけで1枚の表になって出てきました。今まで何時間もかけて苦労して計算・作成していたのが、あっという間に処理できる。まだまだ試行錯誤の状態ですが、来年1月で導入してから丸1年を迎えます。対前年の数字が出れば軌道に乗ってくるだろうと期待しています。(笹部氏)」

当社に対しての評価・今後期待すること


経理部
経理部長 笹部 宏 氏

今回は財務会計と販売管理、固定資産管理の機能を中心に導入されたが、PCA Dream21は会計予算や給与計算などのモジュールも組み込める。

「人事関連は総務部のほうで処理していますが、連携した処理ができればより効率的になるんじゃないかと思います。少なくとも交通費の精算、出張旅費の精算などがやれるといいですね。これからも弊社の業務内容に即した効率化やコスト削減になる提案をしていただければと期待しています。(笹部氏)」

導入企業プロフィール

DBS 第一生命ビジネスサービス株式会社

第一生命ビジネスサービス株式会社は、親会社の第一生命保険株式会社および関連会社からの印刷に関する業務、印刷物・文書の保管発送、配送に関する業務、郵便受発信業務とその付帯業務を受託し行っています。
第一生命グループの一員として、グループビジョン 「いちばん人を考える会社になる。〜Thinking people First」 をめざし、創業以来継承し続けてきた 「お客さま第一主義」 を守り続けるために、一丸となって取り組んでいます。

商号第一生命ビジネスサービス株式会社
設立年月日1984年4月2日
所在地神奈川県足柄上郡大井町上大井131-1
従業員数329人(2013年4月現在)

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