エム・アール・エス広告調査株式会社様 導入事例

お客さま情報

リモートアクセスシステム DoMobile　導入の経緯

従来は深夜や休日に保守作業を行うときには会社まで行かないとサーバへアクセスできず、確認もできないという状況でした。
社内の機密情報を扱うという事でサーバのセキュリティを確保する必要がありますが、それを運用していく中で、利便性も考えなければいけない。ある意味、相反する性質の課題だと思います。
セキュリティに気を使いながら機密情報も安心して扱えるものにはどのようなものがあるのかを考えていましたが、そこで思い浮かんだものが、御社からご紹介をいただいていた「DoMobile」でした。

リモートアクセスシステム DoMobile　導入の決め手

「DoMobile」を採用した理由は、次の3点が挙げられます。
1点目は、一定期間無料でお試しできる試用があり、テスト運用後に導入できるというサービスがあったことです。このおかけで、導入後もトラブルなく使い始めることができました。
2点目は、リモートアクセスしているときにリモート端末側に全くデータを残さない仕組みという、セキュリティの面を高く評価しました。
3点目は、ASPサービスなので自社サーバを構築する必要がなく安価に導入ができる点です。
セキュリティ、利便性の両面を確保したものを導入するというところは企業として必須の環境整備になるかと思います。

リモートアクセスシステム DoMobile　導入サービスの内容

お客さまへ提供しているWebサービスの保守に

当社が提供しているWebサービスの管理サーバは、自社内の保守用端末からしかアクセス許可をしておらず、社外からは全くアクセスできないようになっています。
グローバルな入り口が無いのでセキュリティ性は高いのですが、利便性にはどうしても制限が出てくることになり、お客さまへのサービスレベルを維持する運用面で課題が出てくるところがありました。
DoMobileを採用したことで管理者が自宅から自社内の保守用端末へアクセスし、Webサービスの管理サーバへアクセスできる環境が整いました。

外部常駐社員とのコミュニケーションツールとして

今まで外部に常駐している社員が社内の伝達事項メール等を確認するためには、自社へ足を運び自席パソコンを確認する必要がありました。そのほか、社内ツールを利用する際にも自社へ戻る必要がありました。
社内の伝達事項などはどうしても自席のパソコンに情報が集中してしまい、自席パソコンにアクセスしないと情報の収集は難しく、常に常駐している社員もいるのでコミュニケーションを円滑にするような方法は無いかと考えていました。
DoMobileを利用してからは今までは会社に来ないと確認できなかった情報を外部から確認できるので、社員の利便性は上がっているのではないかと思います。

リモートアクセスシステム DoMobile 導入効果

Webサービスの保守についてお話しましたが、突発的な確認事項などで外部からサーバにアクセスしなければならない場合にすぐリモートアクセスで確認できる環境がある事で、備えが強化されました。
実際テスト的に何度か接続して運用を行っていますがセキュリティ面の課題も担保された環境でのリモートアクセスサービスが用意されているというところで、情報漏えいの心配が無くいつでもどこでも利用できるという安心感が生まれていると思います。
これは保守だけでなく、メール確認での利用時にも同じ事が言えます。

製品の感想

ブラウザベースで動作するので、リモート端末側にソフトをインストールすることなく簡単に使い始める事ができ非常に楽に利用できています。
まだ具体的に検討しているわけではありませんが、将来的にBCP対策として在宅業務などを検討するような時に活用できるサービスではないかと思います。

• 本事例中に記載の内容は掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。
• 本文は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果が得られるわけではありません。