社員が楽しみながら交流できる仕組みを構築し、組織の一体感醸成とコミュニケーションの活性化を実現
株式会社 商工中金情報システム様 導入事例
お客さま情報
会社名:株式会社 商工中金情報システム
所在地:東京都東村山市美住町2丁目10番1
設立:1973年12月14日
社員数:204名(2025年1月時点)
URL:https://www.shochu-comp.co.jp/
企画部 マネージャー 土肥 央 さま
戦略系アプリ開発部 オフィサー 鈴木 敦子 さま
商工中金情報システムさまは、商工中金グループにおけるIT・DX関連業務を支えるIT企業です。
商工中金の「企業の未来を支えていく。日本を変化につよくする。」とのPURPOSE実現に向け、ITの力で貢献し、新しい価値を提供されています。
商工中金情報システムさまには部門間のコミュニケーションを活性化し、組織としての一体感を醸成するため「従業員エンゲージメント育みサービス」を導入いただきました。
本事例紹介では、導入をご担当いただいた土肥さま・鈴木さまからシステム導入前の課題や、導入後に得られた効果についてお話を伺いました。
- 他部門との意見交換や協を活性化したい
- 他部門の人の顔と名前が一致せず、円滑なコミュニケーションがしづらい
- バーチャルフロア上で従業員同士のコミュニケーションを活性化
- 顔写真付きのアイコン表示で、普段交流が少ない人の顔と名前を把握
導入の背景・課題
社内調査で見えた、組織内のコミュニケーション課題
エンゲージメント調査を定期的に実施する中で、「心理的安全性の向上」や「他部門との意見交換・協業の活性化」が組織としての課題であると認識していました。当社では開発・基盤構築・運用を一貫して実施しているため、部署が比較的多いこと・情報セキュリティの観点から別フロアで働いている場合もあることから、社員がより安心して働け、部門の垣根を越えて連携できる環境づくりが求められていました。
コミュニケーション機会の減少と、組織の一体感への懸念
導入前の事前アンケートでは「他部門の社員の顔と名前が一致しない」という声が多数上がりました。このことが、部門間の円滑なコミュニケーションを妨げる一因となっており、会社全体として改善に取り組むべき重要な課題だと感じていました。
採用に至ったポイント
「楽しさ」を起点に課題へアプローチできる独自性
毎日のつぶやきや顔写真付きのバーチャルフロアなど、多くの社員が楽しみながら参加できる機能に魅力を感じました。
特にテキストでの交流に慣れた若年層が抱える「話しかけづらさ」という課題に対してSNSのような遊び感覚で利用できる点が有効だと考え、利用する中で自然と他部門の社員の顔や名前が理解され、コミュニケーションが活性化することを期待しました。
丁寧な先行事例の紹介で導入前の不安感を払しょくできた
提案の段階で、他社の先行事例を交えながら具体的な活用方法を紹介いただけたことで、自社で導入した際のイメージを明確に持てました。漠然とした期待だけでなく、導入後の姿を具体的に描けたことは、採用を判断する上で大きな後押しとなりました。
導入後の推進まで見据えた、伴走型サポートへの安心感
「導入したものの、社内でどう推進すればよいか分からない」といった不安に対し、具体的な進め方まで提案いただいたことで、安心して社内展開を進められると考えました。ツール提供のみにとどまらない、手厚いサポート体制が採用の決め手の一つです。
導入効果
顔と名前が一致し、コミュニケーションが活性化
導入後、社員からは「顔と名前が一致する人が増えた」という声が上がっています。また、仕事の合間の雑談でその日の「つぶやき」が会話のきっかけになるだけでなく、オンライン上の交流が、実際にオフィスで顔を合わせた際の自然な会話へと発展するケースも増えています。
役職や場所の壁を越えた、新たな関係性を構築
フロアが異なるなど対面での会話が難しい状況でも、「つぶやき」のコメント欄を活用した気軽な雑談が見られるようになりました。
さらに、マネジメント層と社員といった役職の垣根を越えたコミュニケーションも活発化しており、組織の一体感醸成につながっています。
- 本事例中に記載の内容は掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。
- 本文は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果が得られるわけではありません。

