〜脆弱性・リスク管理ソリューション「Tripwire IP360」を販売開始〜
2015年2月12日
株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
トリップワイヤ・ジャパン株式会社
株式会社日立ソリューションズ・クリエイト(本社:東京都品川区、取締役社長:西條 洋、以下日立ソリューションズ・クリエイト)と、トリップワイヤ・ジャパン株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:杉山富治郎、以下トリップワイヤ)は、本日、セキュリティ管理ソリューション分野において協業を拡大し、急増するサイバー攻撃への対応・対策を効率よく支援する脆弱性・リスク管理ソリューション「Tripwire® IP360™」の販売を開始したことを発表します。
近年、企業の情報セキュリティ上の「弱点(脆弱性)」を突いて、情報システムへの侵入やコンピュータウィルスを感染させるサイバー攻撃が急増しており、企業にとって深刻な損害をもたらす被害が次々と報告されています。これらの被害は、ITシステムの脆弱性に起因するケースが多く、それら脆弱性を早期に発見し解消することにより、被害を未然に防ぐことが重要です。しかしながら、企業の脆弱性対策においては、多様化する脆弱性の発見や特定に対し、セキュリティ管理者の作業時間や負担が増大しているほか、緊急度の高い脆弱性の増加に伴い即時性も求められるなど、さまざまな課題があります。
日立ソリューションズ・クリエイトは、2006年5月よりトリップワイヤと協業を開始し、企業ITシステムの情報変更検知・整合性保証によりシステムの継続性確保、システム停止による事業機会損失の防止を実現する改ざん検知ソリューション「Tripwire® Enterprise」を販売し、企業の内部統制をサポートしています。
トリップワイヤは脆弱性診断・脆弱性リスク管理双方にバランスの取れたソリューションを実現する「Tripwire IP360」を提供することで、セキュリティ対策とコンプライアンス管理の一体化に取り組み、総合セキュリティソリューションベンダとしての地位を確立しています。
このたび、日立ソリューションズ・クリエイトは、お客さまのセキュリティ管理において脅威への「予防」から「検出」までのサポートを実現するため、「Tripwire Enterprise」に加え、「Tripwire IP360」の販売を開始し、セキュリティソリューションメニューの拡大を図ります。「Tripwire IP360」を導入することで、絶えず脅威を監視し、新たな脆弱性が発見された際にはすぐに脆弱性検出ルールを作成・展開できるため、緊急度の高い脆弱性に対しても短時間での対応が可能となります。トリップワイヤの総合セキュリティソリューションで培ったノウハウと、日立ソリューションズ・クリエイトのコンサルティングから設計、導入、保守運用における幅広い顧客サポート力によって、お客さまのITシステムの安定した運用管理、セキュリティの強化をトータルで支援します。
「Tripwire IP360」は、ネットワーク内の機器のOS、アプリケーションといったIT資産に対し、定期的な脆弱性診断を実施し、収集した情報から資産価値と脆弱性スコアに基づき優先順位付けを行った上で、脆弱性情報を表示します。早急に改善すべき箇所が一目で分かり、効率的なリスク管理を行うことができます。
2015年2月12日
今後1年間で売上2億円
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