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2018年3月6日
株式会社日立ソリューションズ・クリエイト

 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト (本社:東京都品川区、取締役社長:西條 洋、以下日立ソリューションズ・クリエイト)は、お客さまの業務のさまざまなシーンにAI(人工知能)をプラスし、お客さまのビジネスの成長と共にAIも成長していくという新たなコンセプト「AIプラス」を発表します。

 ここ数年でAI活用により成果を挙げている事例が相次ぎ、AIに対する関心の高まりと導入が急増しています。しかし、既にビジネスの世界において、AIは「活用すること」が価値ではなく、「活用によりどんな価値を生み出すか」という段階に入っています。機械が抽出した特徴量を元に答えを出すためのルールを機械が決定するディープラーニングには、得意不得意があり、現状では「訓練された人間に勝つのは非常に難しいこと、しかし一方で導入のポイントを押さえれば、低コストで既存システムをはるかに凌駕することも可能であること」も認識されています。AI活用を成功に導くためには、AIの得意不得意を的確にとらえて、業務システムに組み込むスキルを保持した技術者の存在が不可欠となっています。

 こうした背景のもと、日立ソリューションズ・クリエイトは、各種業務システムの提供を通じて、長年培ってきたノウハウの強みにAIをプラスし、お客さまのAI導入・活用の支援をしていきます。AIは活用していくことで、その精度が上がり成長していくシステムとの認識のもと、お客さまのビジネスの成長と共にAIも成長させ、課題解決に貢献していきます。

「AIプラス」のイメージ

 日立ソリューションズ・クリエイトは、AI構築の各プロセスに必要な3つの技術である、「高いレベルのAI技術」、「教師データ作成、データクレンジングに必要な知識」および「DevOps*1時代の高速・高品質開発力」を有しています。

 この3つの技術を基に、お客さまが通常実施している「基幹業務」や、「システム化が困難で手作業や外注に頼っていた業務」にAIをプラスし、着実に業務の自動化、効率化を支援します。
 また、当社の各製品にAIをプラスし、AI技術を活用したソリューションを提案します。

*1
開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせたもので、開発と運用が密に連携して、運用側が要求する新機能や改修などの開発を行う手法や概念を指す。

「AIプラス」のイメージ図

 日立ソリューションズ・クリエイトでは、AI専任組織を2016年からスタートさせ、着実に技術を蓄積しています。その結果、AIチャレンジコンテスト*2全部門での入賞など、高いレベルのAI技術を保持しています。今後はさらにAIに特化した教育の充実を図り、当社内AI技術者を2020年までに1,000人育成することを目標に、体制強化を図っていきます。

*2
人工知能技術戦略会議、内閣府、および文部科学省が主催のコンテスト

活用事例

 本コンセプトおよびそれに基づくソリューションの活用事例を、「第2回AI・人工知能 EXPO」(会期:2018/4/4(水)〜2018/4/6(金)、会場:東京ビッグサイト)に出展し、ご紹介します。

製品・サービスに関するお問い合わせ先

担当部署:カスタマーサポート部 担当:深川、宍戸
ホームページ:https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/contact/solution.html
E-mail:

報道機関からのお問い合わせ先

担当部署:CSR・コンプライアンス部 担当:納富、中道
Tel:03-5780-0266 Fax:03-5780-7630 E-mail:

個人情報の取り扱いについて

本お問い合わせ先に送られる個人情報は、お問い合わせへの対応のみに使用し、お客さまの承諾なく、いただいた個人情報を第三者に提供いたしません。
ただし、回答等のため、当社の親会社(株式会社日立ソリューションズ)、親会社の関連会社および株式会社日立製作所に提供(共同利用も含む)することがあります。

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