企業価値向上に向けた環境経営の進化を支援「EcoAssist-Enterprise-Light」：株式会社日立ソリューションズ・クリエイト

EcoAssist-Enterprise-Lightとは

環境情報の開示は、もはや企業価値を左右する"必須"の取り組みです。
ESG投資^※1や国際的な評価機関からの視線が厳しさを増す中、環境経営への姿勢は、企業の信頼性を測る新たな"ものさし"となっています。

しかしその裏側で、現場の負担が増大していませんか？
拠点ごとに散在する環境データの収集、度重なる法改正への対応、そして省エネ法^※2やCDP^※3など、各種基準にもとづく複雑な報告書作成…。これらの煩雑な業務を、シンプルかつスマートに解決するのが、クラウド型環境情報管理サービス「EcoAssist-Enterprise-Light」です。

国内外の多拠点から環境情報を効率的に収集・一元管理し、各種報告書の作成を自動化。
さらに、BIツールとの連携による高度なデータ可視化・分析機能が、組織の環境パフォーマンスを多角的に映し出し、次の一手を生む戦略的な意思決定を支援します。
「EcoAssist-Enterprise-Light」は、煩雑な"作業"から担当者を解放し、企業の価値向上に直結する"創造的"な環境経営へのシフトを力強く後押しします。

※1: 環境（Environment）・社会（Social）・企業統治（Governance）に配慮している企業を重視・選別して行う投資
※2: エネルギーの使用の合理化などに関する法律
※3: Carbon Disclosure Project
（機関投資家が連係し、企業に対して気候変動への戦略や具体的な温室効果ガスの排出量に関する公表を求めるプロジェクト）

特長の詳細はこちら

「EcoAssist-Enterprise-Light」ではこのような課題を解決します！

課題

環境経営に向けた環境情報の収集を行いたいが、まとめる方法が分からない。また、社内外に対する報告業務も負担に感じている

解決

・環境情報の収集に役立つ帳票サンプルを用意しているため、容易にシステム化を実現
・各種環境関連の法律に対する報告書作成を支援
例）省エネ法／PRTR法／各自治体条例／温対法^※1
CDP／RE100^※2／ISSB／HP掲載情報　など

課題

Excelでの管理は負担が大きく、システム化したいと考えているが、現行からの運用変更など、導入ハードルが高いと感じている

解決

独自の技術によりExcelから、データの入出力を行うサービスのため、現行の運用とユーザー画面の見た目を変えず、容易にシステム化

課題

収集した環境情報を整理・分析したい

解決

各拠点で扱うデータを統合的に管理・分析するため、集計表やグラフを作成してさまざまな角度から表示可能

※1: 国内における地球温暖化対策を推進するための枠組みを定めた法律
※2: Renewable Energy100％

特長

さまざまな環境情報の一元管理

「EcoAssist-Enterprise-Light」は、さまざまなエネルギーのデータをデータベースに集約し、環境経営に関わる情報の一元管理を可能とするクラウド型サービスです。これにより、省エネ法や温対法、各自治体条例などの対応において、タイムリーな分析や報告レポートの作成が可能です。また、毎年の法改正やCO2排出係数※1の変更にも、柔軟に対応可能なサービスとなるため、報告業務における運用工数を削減できます。

環境情報の一元管理に加え、社内の他パッケージ製品との連携が可能です。これにより、販売管理・会計管理など他業務とのデータ連携を通じて、企業全体の業務効率化を支援します。さらに、Ecoシリーズに精通したエンジニアが在籍しており、導入から運用まで安心して利用いただける体制を整えています。

「EcoAssist-Enterprise-Light」の特長1：さまざまな環境情報の一元管理

※1: エネルギーを生成するために、どれだけのCO2を排出しているかを示す数値
※2: 環境マネジメントシステム
※3: 労働安全衛生マネジメントシステム
※3: エネルギーマネジメントシステム

企業内の環境情報の例

温室効果ガス排出量
オゾン層破壊物質排出量
硫黄酸化物（SOx）
窒素酸化物（NOx）
粒子物質（PM）
PRTR対象物質
騒音、振動、悪臭
水質汚染物質

廃棄物総排出量
再使用される循環物質の量
熱回収される循環資源量
焼却される廃棄物の量
最終処分される廃棄物の量
有害廃棄物排出量

グリーン購入
エコマーク製品使用比
製品環境負荷指標
総輸送量
緑化・植林・自然修復面積

基幹のデータベースを直接参照するため、リアルタイムなデータを用いた帳票発行が可能

Excelアドイン機能を備えた柔軟なクライアント機能

「EcoAssist-Enterprise-Light」では、拠点業務の運用に合わせた柔軟な入出力機能として、業務でお使いのExcel帳票でのデータ入出力が可能です（Webブラウザーを介したデータ入力も可能です）。
現在利用されている帳票の見た目を大きく変えずに利用いただくことや、当社が提供する帳票サンプルの利用など、お客さまのご要望に沿ったさまざまなニーズに対応できます。

Excelアドイン機能の概要イメージ図

さまざまな環境情報をダッシュボード機能により多角的に集計・分析

海外を含む各拠点で扱うデータを統合的に管理・分析するため、集計表やグラフを作成してさまざまな角度から表示可能です。「EcoAssist-Enterprise-Light」では、日本語・英語・中国語に対応したダッシュボード機能により、組織、年度、項目など地域別・業態別の集計項目を設定して、月次比較・目標比較・累積比較のデータやグラフを参照できます。
Excel形式でのデータダウンロード機能を使用・加工して、各拠点のフォーマットに応じた報告書が作成可能です。またBI（ビジネスインテリジェンス）ツールへデータ連携をすれば、収集した環境データをダッシュボード形式で可視化・分析ができ、戦略的な意思決定をサポートします。

環境情報ダッシュボードのイメージ図

多拠点管理クラウドサービス「EcoAssist-Enterprise-Light」の主な機能一覧

導入実績

約４万拠点、多種多様な業種で利用いただいています。

製造業

商業施設・百貨店

コンビニエンスストア・
スーパー

ファミリーレストラン

物流業

銀行

自治体

電力会社

工業団地

商社・化学メーカー

セミナー・展示会

価格

お客さまの要件に応じてお見積りします。まずは、お問い合わせください。

お問い合わせ

動作環境

項目	内容
推奨OS	Microsoft® Windows 10　32bit/64bit 日本語版 Microsoft® Windows 11　64bit 日本語版
RAM	1ギガバイト（GB）RAM（32 ビット）または2GB RAM（64 ビット）
画面サイズ	1024×768ピクセル以上
ディスク空き容量	100MB以上
通信機器	インターネット接続端末
表計算ソフト	Microsoft® Excel2016 MSO（16.0.4266.1001）～ Microsoft® Office365 ※Microsoftのサポートが終了したバージョンは、順次対応を終了いたします。
ブラウザー	Microsoft Edge

よくあるご質問

Q新規システムを導入した後、担当者が新しい運用に慣れるまで時間がかかり、利用者へのサポートなどで一時的に業務負荷が高まるのではないでしょうか？: AEcoAssistは、お客さまが現在使っているExcelをそのままの様式で利用できるので利用者が新しいシステムに短期間で慣れることができます。
利用者への負荷を抑えながら、データベースシステム移行ができます。

Q電力データを自動計測するサービスはありますか？: AEcoAssistはクラウド型のサービスですが、自動計測システムとの連携ができます。
受電計測、分電盤での多数計測など、ニーズに合わせた提案が可能です。

Q省エネをしたいのですが、どこまで支援してもらえるでしょうか？: AEcoAssistはデータベースシステムのため、機器の制御は行いませんが、制御システムと連携したサービスを提供しておりますので、ご相談ください。
省エネについても、お客さまのニーズに合わせてデータ分析、省エネ診断などの提案をしており、システム提供だけでなくお客さまの課題解決の支援をめざしています。

そのほかご不明な点ありましたら、お問い合わせください。

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