サプライチェーンセキュリティ
ネットワーク脅威検知ソリューション
サイバー攻撃による情報漏えいやサプライチェーンへの脅威は、企業にとって大きなセキュリティリスクです。
当社はIronNet社のセキュリティ製品「IronDefense」「IronDome」を活用し、サイバー脅威に対抗する企業、業界・グループ企業向けに、効果的なサイバー攻撃検出と、集団防衛によるセキュリティ監視・対策を支援する「ネットワーク脅威検知ソリューション」を提供します。
※IronNet社は、イギリスのセキュリティ製品検査機関SE Labsの最高位(AAA)を獲得しています。


サプライチェーンセキュリティ
「ネットワーク脅威検知ソリューション」では
このような課題を解決します!
- セキュリティ担当者の負荷が増加しているため、支援してほしい
- サイバー攻撃に気付くのが遅れ、被害拡大の懸念がある
- サプライチェーン全体でセキュリティを強固にしたい
- 予兆検知された脅威に対して、セキュリティ 担当者と連携して対策を支援
- 予兆検知によりネットワークの脅威を可視化、早期警戒を実現
- 業界やグループ企業などの間で脅威を監視し、情報共有することで、集団でのセキュリティ対策が可能
サプライチェーンセキュリティ『ネットワーク脅威検知ソリューション』の特長

脅威の予兆検知

- 通常と異なる挙動を脅威として通知
- エキスパートシステムにより優先順位付け
- 内部不正/ヒューマンエラーを検知
集団防衛

- サプライチェーンで脅威情報を匿名で共有※1
- ISAC※2のような組織団体で活用することで、効果的、かつ迅速なサイバー攻撃対策を支援
※1 本ソリューションを導入し、共有を許可している企業間で、匿名による脅威情報のみが共有されます
※2 ISAC(Information Sharing and Analysis Center):同じ業界の企業間でサイバーセキュリティに関する情報を共有し、知見と対応力を高めるために活動する民間組織
運用サポート

- セキュリティ担当者と連携し、インシデント調査を実施
- リスク診断によるセキュリティ強化の提案
サプライチェーンセキュリティ「ネットワーク脅威検知ソリューション」の活用例
活用例01不正なデータ通信の検知
脅威
社外への不正データ送信
検知の流れ
- 振る舞い/挙動検出を通じて、疑わしいネットワークトラフィックの特徴を検知
- エンドポイント分析により、Emotetマルウェアの感染からのDNSトンネリングと判明
効果
- EmotetマルウェアによるDNSトンネリングでの不正なデータ送信を検知し、お客さまのファイアーウォールのブラックリストに追加、被害の拡大を防止
活用例02未承認ソフトウェアのダウンロードを検知
脅威
未承認のソフトウェアのダウンロードとインストール
検知の流れ
- ネットワークトラフィックの「通常の状態」を安全のベースラインとし、ベースライン情報が認識していない挙動を素早く検知し、評価
- SOC※へ、従業員が未承認のソフトウェアをダウンロードしたと警告
※SOC(Security Operation Center):ネットワークなどを監視し、サイバー攻撃の検知や分析を行う組織
効果
- 未承認のソフトウェアのダウンロードを検知、インストールを抑止
(Webサイトへのアクセスは許可されていたが、従業員による未承認ソフトウェアのダウンロードが抑止できておらず、潜在的な脅威となっていた。)
活用例03ソフトウェアのバックドアを悪用したサイバー攻撃を検知
脅威
ソフトウェアのぜい弱性を悪用した不正アクセス
検知の流れ
- ソフトウェアのバックドアを悪用されマルウェアに感染
- マルウェアによる不審なネットワークトラフィックを検知し、警告
効果
- ネットワーク上の不審な通信からマルウェアの感染を検知、早期対応により、被害の拡大を防止
- 脅威情報を本ソリューションを通じてグループ間で共有※することにより、サプライチェーン全体で、インシデントが発生する前に警戒とぜい弱性の対策を実施
※本ソリューションを導入し、共有を許可している企業間で、匿名による脅威情報のみが共有されます。