企業内の人材交流と知識の流通を支援
人材・スキルマッチングサービス
人と人が知識を共有することでつながり、アイデアやコラボレーションが自然と生まれる職場に。

出社とリモートワークを併用するなどワークスタイルの変化により、職場では「ちょっとした質問や相談を気軽にする機会」が減少してしまいました。「疑問があっても誰に聞いたらいいのか分からない」「他部署の人が何をやっているのか知らない」というように、社内で知識が共有されていないという状況は、社員の教育機会の損失や、組織の停滞の原因となります。
『人材・スキルマッチングサービス』では、メールやチャットの文章から、事前に登録した技術キーワードをAIが自動抽出し、社員の技術や知識情報を蓄積した、独自の人材データベースを日々生成します。人材データベースは常時自動更新され、有識者候補も最新化されるため、利用者が手動で更新する手間をかけずに、鮮度の高い情報を提供できます。
資格情報や教育の受講履歴を管理する既存の人材管理システムとは異なり、技術をキーワードに有識者を検索できるため、業務に役立つ知識を持った人材をピンポイントで探すことができます。また、技術の登録や更新を手動で行う手間がかかりません。
知識の共有を通して新たな社内人脈の構築を促し、社員一人ひとりの成長と、組織全体の活性化の実現を支援します。
人材・スキルマッチングサービスでは
このような課題を解決します!
- 業務上の課題や困ったことがあったとき、誰に聞いたらいいか分からない
- 他部署の人と知り合えない
- 課題を解決するために資料やマニュアルを読んでも、理解するのに時間がかかる
- 社員の技術情報を蓄積した人材データベースを自動生成
- 技術キーワードを入力して、特定の分野や技術に詳しい人を検索できる
- 部署や業務の垣根を越えて、社内全体から有識者を検索して質問や相談ができるので、他部署の人とも知り合える
- 有識者と直接話すことで、効率良く情報が吸収できる
- 経験に基づいたコツやノウハウなど、ドキュメントでは分からないことも教えてもらえる
製品概要

日々の業務で利用しているメールやチャットの発言データから、事前に登録したキーワードをAIが自動抽出します。これにより、社員の技術や知識情報を蓄積した、独自の人材データベースを日々生成。利用者は技術を中心としたキーワードを入力するだけで、社内にいる特定の分野や技術に詳しい有識者の候補を検索し、連携機能を利用して直接コンタクトを取ることができます。人材検索画面では、有識者の検索ができる他、利用者自身の技術情報(スキル)を確認することもできます。
人材・スキルマッチングサービスの特長

社内にいる特定の分野や技術の
有識者を検索できる
利用者は技術を中心としたキーワードを入力するだけで、社内にいる特定の分野や技術に詳しい有識者の候補を検索し、連携機能*1を利用して直接コンタクトを取ることができます。人材検索画面では、有識者の検索ができる他、利用者自身の技術情報(スキル)も確認することもできます。
- ※1Microsoft 365と連携し、Microsoft Outlook、Microsoft Teamsを経由してコンタクトします。

社員の人材データベースを
自動生成、日々自動更新
日々の業務で利用しているメールやチャット*2の発言データから、事前に登録したキーワードをAIが自動抽出します*3。これにより、社員の技術や知識情報を蓄積した、独自の人材データベースを日々生成します*4。人材データベースは常時自動更新され、有識者候補も最新化されるため、利用者が手動で更新する手間をかけずに、鮮度の高い情報を提供できます。
- ※2Microsoft 365と連携し、Microsoft Outlook、Microsoft Teamsからキーワードを抽出します。
- ※3サービス利用時に個別に個人情報取得の承諾を得た上で、メールやチャットからキーワードを抽出・収集します。
なお、事前に登録されたキーワードのみを収集するため、メールやチャットのキーワード前後の詳細な内容は収集されません。 - ※4メール・チャットなどから技術情報のデータベースを作成する機能において、特許出願中:P2022-212083。
他社との違い

「ナレッジマネジメントツール」は、社員が持つ知識や経験をドキュメント化・データ化し、社内で共有するサービスで、「知識、ドキュメントを探す」ことができます。しかし、ドキュメントやデータは更新しないと、最新の情報が提供できない、というデメリットがあります。一方、「タレントマネジメントシステム」は、社員が持つ資格や教育プログラムの受講履歴などを、スキル情報として管理できるサービスであり、「人材、スキルを探す」ことができます。しかし、資格や教育の履歴が実際の業務と結びつかず、思った人材にたどり着けないというケースもあります。
「人材・スキルマッチングサービス」は、これら既存の製品と異なり、「技術、知識、ノウハウを知っている『人』を探す」ことが可能です。技術をキーワードに、ピンポイントでその分野に詳しい有識者を検索することができます。有識者に直接相談することで、知識やノウハウなどのドキュメント化されない「暗黙知」を共有する機会を提供します。これまで個人に依存していた知識の共有が進み、また知識の共有を目的に新たな社内人脈が構築され、組織の活性化へと繋がります。
導入の効果
-
若手社員
気軽に質問や相談ができず、
課題の解決に時間がかかる質問に答えてくれる人が見つかり、
業務のコツやノウハウも教えて
もらって、作業効率アップ! -
先輩社員
若手や他の社員がどんなことで
困っているのか分かりづらい自分のノウハウを若手に継承し、
会社に貢献。困っている社員の力になれてやりがいも感じる。 -
経営層
社内の知識が横連携されず、
ビジネスや業務がマンネリになっている業務や部署の垣根を越えて知識を
共有できる人脈が生まれ、新たな
アイデアやコラボレーションが
生まれる組織に
よくあるご質問
- 収集したデータが社外に漏えいする危険はありませんか?
- 本システムでは、メールやチャットの情報について解析は行いますが、メールやチャットの本文は保存はしていません。顧客単位に管理されたキーワードと、キーワードの有無のみを保存した上で、利用者情報とマッチングしています。そのため、メールやチャットの本文が漏えいすることはありません。
- 動作環境を教えてください。
- SaaSとして提供され、Microsoft Edge、Microsoft 365に対応しています。タブレット/スマートフォンには対応していません。
- 技術を抽出する際のキーワードはカスタマイズできますか?
- はい。お客さまごとに事前にユーザー辞書を作成していただきます。オプションでユーザー辞書作成支援も承ります。
- メールの内容から「宴会部長」などのキーワードが表示されないか心配です。
- 事前に登録された業務に関連した技術キーワード以外は表示されません。
- AIがメールやチャットから自動抽出した自身のスキル内容を編集できますか?
- 自分のスキルがどのように公開されているかは、Top ページで確認することができます。また、スキル編集画面から、個別のキーワードの公開・非公開を変更することが可能です。
- メールやチャットの内容が保存されてしまうのでしょうか?
- 文章を分割して必要な「名詞のみ」をAIが抽出し、発言者に紐づけて管理するため、文脈は分からない状態になります。抽出前の元データ(文章)は保持しません。
- 有識者として検索されたくありません。
- 利用者自身で「情報の取得に同意しない」という設定が可能です。
価格
メニュー | 内容 | 価格 |
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利用ライセンス料 | 人材・スキルマッチングサービスを利用いただくためのライセンス料 | 300円〜/月額*5 |
- ※51ユーザーあたりのユーザーライセンス費。最少500人から利用可能。
価格は、利用人数により変動します。詳細はお問い合わせください。