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eラーニングにナレーションを付加し、学生の授業の理解を深めることに活用

大同大学様 導入事例

お客さま情報

所在地:名古屋市南区滝春町10番地3
創立:昭和39年4月1日
URL:https://www.daido-it.ac.jp/

大同大学の創立は、1939年1月大同製鋼株式会社(現、大同特殊鋼(株))の出資による大同工業教育財団(現、学校法人大同学園)により設置された、大同工業学校に端を発します。
その後、高度経済成長のまっただ中の1962年に中部地区の産業界【大同特殊鋼(株)、中部電力(株)、名古屋鉄道(株)など】31社の強い要望に応え、大同工業短期大学を設置、2年後の1964年(昭和39年)に機械工学科と電気工学科の2学科からなる大同工業大学が設置されました。

以来、学科増設によって工学部の充実が図られ、2001年には6学科体制に移行、さらに2002年には情報学部 情報学科(現、情報システム学科、情報デザイン学科)が設置されました。
また、2009年4月には総合大学を目指し、大学名を大同大学に改称されています。
その変革と発展の歴史は、社会の要請、時代のニーズの上に築きあげられたものといえるでしょう。

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お客様インタビュー

『想像していた以上の音声だった』

弊社のボイスソムリエについて
『想像していた以上の音声だった』
と語る遠藤氏。

ボイスソムリエを導入された経緯について、そして音声合成からeラーニングへの展開について詳しくお伺いしました。

大同大学 情報学部 情報システム学科 遠藤敏夫教授
大同大学 情報学部 情報システム学科
遠藤敏夫教授

今回「ボイスソムリエ」にご着目いただいた理由をお教えください。
ナレーションを手軽に作成できるなら、eラーニングにナレーションをつけてみたい、といった理由なのでしょうか?

ご承知のとおり、近年大学生の学力低下は我々にも目に余るものがあります。
学習意欲の全くない学生が多数存在することも事実です。少子化に伴い、このような学生達にも学習意欲を少しでも持たせるために、教員達は日々いろいろな工夫に迫られております。
先ず何より、目新しさで学生に興味を抱かせること、授業に目を向けさせること、これが今回、授業用のホームページでとりあげようと思った理由です。

ありがとうございます。
ということは、現在大学関係で使用されているeラーニングには特にナレーションは付けられてないのでしょうか?

私も全てを把握しているわけではないのですが、eラーニングのコンテンツは数限りなく存在しています。中には当然、ナレーションの付けられたものがあります。
また、かなり前から教材作成用ソフトが提供されております。
勿論ナレーションもつけることができます。

なるほど、それ程数多くのものが提供されていたならば、ナレーターを雇われてコンテンツを作成されていたものもあったことと思います。
その中で、ボイスソムリエを採用していただけたのは、安価で手軽に合成音声が作成できるという点を評価してのことでしょうか?

はい。
図・画像・映像へのナレーション挿入は相当な時間が必要となります。
原稿作成は勿論、修正作業も必要となります。
私のみならず、多くの教員達はパソコンをかなり自由に使いこなせることができると思います。
各自で作成した原稿をそのまま使用することができる、音声合成ソフトでナレーションを作りあげることができるならば、これほど手軽で経済的、現実的なことはないと思います。

今後ボイスソムリエで、どのような展開をお考えなのでしょうか。

やはり、学生達への学習資料作成でしょうか。
授業内容を理解するには、予習・復習が大切です。残念ながら、予習・復習が不十分なのが現実です。このため、授業の中でその日に学んだことを確認させるために、小テストを実施しています。そして、復習させることを狙いに、解答と解説を、図や文章でホームページに掲載しています。
しかし、どこがポイントなのかを、図や文章だけで伝えることにもどかしさを感じています。
解説の図や文章にナレーションを挿入すれば、このもどかしさを解決してくれるものと考えています。また、学習効果も大いに向上するものと期待しており、御社の製品のボイスソムリエを、今後もその資料作成に是非活用して行きたいと思っております。

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