国立大学法人浜松医科大学様 導入事例

お客さま情報

お客様インタビュー

導入前の課題

このたびは「ボイスソムリエ ネオ」を採用いただきありがとうございました。
本システムを導入いただいたきっかけについて、お聞かせください。

〜高度な専門教育を提供するためにe-learningを活用〜
大学病院の教授は診療業務の他、自身の臨床研究、そして学生向けの教育が主な業務となります。 専門性の高い講義で使用する教材はパワーポイント（以下、PPT）で作成することが多く、普段から学生がより深く講義を理解できるようコンテンツ制作にかかわる支援ツールを探しており、その中で音声付きのPPT資料が簡単に作成できる「ボイスソムリエ ネオ」を知りました。

先生方の業務にとって、PPTは非常に使い慣れたソフトであるとともに、業務に欠かせない印象を受けました。本システムを採用いただく前の課題についてお聞かせください。

〜多岐にわたる業務を効率的に行う必要がある〜
医師の労働時間短縮は喫緊の課題であり、働き方改革を自主的に進める必要がありました。 業務効率化を実現できる可能性のある業務として、毎週同様の内容を小グループごとに向け実施する講義への活用を考えました。 教材となるPPTに音声を付与することで、従来では医師が付きっきりで対応していた内容を、パソコンが代理で行うことが可能となりました。 現在、「ボイスソムリエ ネオ」を使用した教材は主に５年次小グループによる臨床実習で利用しています。
学生は教材とあたかも対話するように学習することができるため、学生のペースで学習を進めることができております。 学習終了後はミニテストとアンケートを入力するようにしています。

導入効果

導入後の効果はいかがでしょうか？

今後の展開

今後の展開についてお考えがありましたらお聞かせください。

〜「ボイスソムリエ ネオ」の活用範囲を拡大し、医療業界の働き方改革を加速〜
これからの医療業界はEdTech（※）を活用することで働き方を変えていく必要があると考えております。
（※EdTech（エドテック）：Education（教育）とTechnology（技術）を掛け合わせた造語）

一般企業ではソフトウェアロボット（RPA）の活用が注目されているようですが、我々も従来の業務を大幅に効率化する必要性を感じており、引き続き「ボイスソムリエ ネオ」の活用範囲を広げていきたいと思います。
具体的には、音声を取り入れた反転学習に取組んでいます。また現在は学生教育を中心に「ボイスソムリエ ネオ」を活用していますが、今後は病院スタッフ向けの教育や、患者さんへの病状の説明を補助するための資料としても活用を検討しています。

医師の働き方を変えること、業務改善を行うことが結果として、より多くの患者さんや次世代の医療業界を担う学生のためになると考えております。

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• 本文は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果が得られるわけではありません。