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株式会社 日立ソリューションズ・クリエイト

特集 テレワーク導入企業における社員管理、勤怠管理の調査結果

テレワーク導入企業における社員管理、勤怠管理の調査結果

テレワーク導入についてのアンケート結果から、課題や解決策を探る一連のシリーズも今回で3回目。今回は特に社員管理、勤怠管理に焦点を当てて、アンケートの結果を紹介します。

テレワークでは、社員の働く姿が直接目に見えないという特徴があり、部下を抱える上司や人事担当者にとっては心配の種となりがちです。

それでは、実際にどのような課題があるのか見ていきましょう。

【アンケート調査概要】

  • 有効回答数:4,371名(事前調査)、106名(テレワーク導入者への調査)
  • 調査期間:2021/06/28〜2021/07/09
  • 調査対象:東京都在住、30歳以上の会社員、経営者・役員
  • 調査方法:Webアンケート

「勤怠管理」「教育」「健康管理」などがうまくいっている割合は?

テレワークを導入している企業で働く方を対象にアンケートを実施し、項目ごとにテレワークで「うまくいっている」か「うまくいっていない」かを調査した結果がこちらです。

テレワークを導入している企業で働く方を対象にアンケートを実施し、項目ごとにテレワークで「うまくいっている」か「うまくいっていない」かを調査した結果

「勤怠管理」がうまくいっている割合は高い(61.8%)ものの、「社員の健康管理」「社員のコミュニケ―ション」「社員教育」はいずれも、「うまくいっている」の割合が半数以下であり、「うまくいっていない」「どちらともいえない」の合計の方が多いことがわかります。

うまくいっていない点について、具体的には「顔が見えないので、細かなことが分からない」「細かいコミュニケーションに支障をきたしストレスとなっている」といった声がありました。

通常業務がうまく回る裏側で心配なこととは

「通常業務の進行」については、「うまくいっている」の割合が60%であり、勤怠管理と同様に比較的高い結果となりました。これは、通常業務や勤怠管理はきちんと回ることが企業として必須で、優先事項として上位になる傾向にあるからとも考えられます。

しかし社員に関するその他のサポートとなると、導入後の結果を見て考えるというように後回しにしがちであることが多いのかもしれません。

「社員の健康管理」「社員のコミュニケ―ション」などは、「どちらともいえない」の割合も高いです。テレワークにおいては、そもそもうまくいっているのか判断できるしくみがなかったり、今の方法で良いのか自信が持てなかったりする状況にも陥りがちです。

通常業務がうまく回っている裏側には、心配なことがいくつも隠れてしまっている可能性がありそうです。

健康管理や社員教育は長期的な視野で考える

社員の健康管理がうまくいっていなければ、短期的にはうまく業務が回っているように見えても、将来的に悪影響が出てきかねません。メンタルヘルスの問題が休職、退職などにつながることもあるでしょう。

教育が滞るのも、企業の成長にとって大きな障害となり得ます。理解不足が原因で、部下が思わぬ失敗をしてしまう可能性もあります。これらが現実の問題として出てくる前に、健康管理や社員教育は長期的な視野で考えておくべきでしょう。

今回のアンケートは5人以上の部下がいる方にアンケートしていますが、メンバーの状況が把握しづらいと答えた人がたくさんいます。

以下は、テレワーク実施時に不満に思ったことのある項目について聞いた結果です。

テレワーク実施時に不満に思ったことのある項目について聞いた結果

56.4%と半数以上の人が「メンバーの業務進捗状況/作業状況が把握しづらい」を選んでいます。上司として、部下の状況がわからないのはストレスです。今は忙しくて仕事が振れないだろうと思っていたら、実は仕事がくるのを待っていた、といったことがあると生産性にも影響します。それとは逆に、特定の社員に負荷をかけ過ぎてしまっていることに気付けなかったといったこともあるでしょう。

「メンバーの評価がしづらい」という不満も42.7%と高めです。続いて「メンバーの育成がしづらい」(37.3%)という不満もあります。

状況把握できるしくみづくりが重要

テレワークにおいて、状況把握できるしくみづくりは重要です。通常業務は回っている、勤怠管理はちゃんとできている、それだけで安心せず、テレワークならではの社員管理ができているか、状況把握ができているかに注意を向けてみましょう。

テレワークでは公私の区別がつきづらく、長時間労働につながりやすいという問題も、テレワーク普及に伴い注目されてきています。オフィスでは残業している社員に一声かけられたものが、テレワークではどうでしょうか。勤務時間をただ正確に記録するだけでなく、そこからさらに一歩踏み込んで、長時間労働の是正にも取り組まないといけません。

また、各社員がどのような業務を行っているのかわかるよう、業務内容を報告してもらうしくみや、円滑なコミュニケーションをとるためのしくみづくりも重要になってくるでしょう。コミュニケーションがうまくとれていれば、評価や教育もしやすくなるはずです。

日立ソリューションズ・クリエイトができること

これまでうまくいかなかった状態を、意識を変えるだけで改善しようとするのには無理があります。一歩踏み込んだ勤怠管理、社員管理を上手に回すためのサービス、ソリューションの導入も検討してみましょう。

日立ソリューションズ・クリエイトの「リシテア/就業管理」なら、労働時間の把握はもちろん、特定の時間になるとプッシュ通知し記録漏れを防ぐ機能を搭載、PCのログオン/ログオフの記録による客観時間の確認も可能です。

残業時間の基準に該当する部下の人数を表示するなど、さまざまなデータが可視化できる「データスタジオ@WEB」を使えば、残業時間の是正にも取り組めます。

グループウェアからCRMまで5つの機能を有する「POWER EGG」では、企業内のコミュニケーション、情報共有の促進にもご活用いただけます。例えばToDo管理では、自分の作業だけでなく「他の人への作業指示」「他の人からの作業指示」をメモし、進捗管理ができるようになっています。

テレワークにおける社員管理、勤怠管理については、長期的な視野で一歩進んだ対策にも取り組んでみましょう。実現するためにどのようなソリューションを取り入れれば良いかについては、日立ソリューションズ・クリエイトまでご相談ください。

※「POWER EGG」はディサークル株式会社の登録商標です