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「仮想オフィスサービス」の導入・利用促進と定着化を支援する機能を追加

〜 Microsoft Teams との連携強化、Power BIとの新規連携により、快適なハイブリッドワークの実現に貢献 〜

2023年1月26日
株式会社日立ソリューションズ・クリエイト

 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト(本社:東京都品川区、取締役社長:竹田 広光、以下、日立ソリューションズ・クリエイト)は、昨年4月に提供を開始した「仮想オフィスサービス(以下、本サービス)」において、利用者が Microsoft Teams との使い分けを意識する必要がなくコミュニケーションを活性化できる「 Microsoft Teams チャット連携機能 」や、本サービスの利用状況を手軽に確認できる「 Power BI連携機能 」を追加し、提供します。
 本機能により、利用者の利便性をさらに向上させるとともに、利用状況を踏まえた効果的な対策を可能とすることでカスタマーサクセスを実現し、ハイブリッドワーク下でコミュニケーションに課題をお持ちの企業への導入・利用促進と定着化を強力に支援します。

 本サービスではこれまで、クラウド上に Microsoft Teams と自動連携した仮想オフィス空間を創り、出社とテレワークを組み合わせたハイブリッドワークにより、社員同士が離れて働く環境でも、コミュニケーション活性化を図り、社員が一体感をもって働くことをサポートしてきました。
 本サービスを提供するなかで、お客さまから「既存のコミュニケーションツールである Microsoft Teams と本サービス内のチャットの使い分けを意識してしまう」、「本サービスの利用定着を図るため、利用状況を把握できないか」といった声が寄せられました。
 そこで今回、これらの課題を解決する2つの機能を開発し、順次、提供します。
 第1弾として、離れて働く社員間のよりスムーズなコミュニケーションを実現する「 Microsoft Teams チャット連携機能*1 」を国内の主要ベンダーに先駆け提供します。
 具体的には、本サービス内のチャットと Microsoft Teams チャットが自動連携するため、利用者は本サービスと Microsoft Teams の使い分けを意識する必要がなくなり、コミュニケーション機会の創出・増加が期待できます。
 第2弾では、簡単に社内の利用状況を確認でき、お客さま自身による効果測定を可能にする「 Power BI*2連携機能*3 」を提供します。
 本機能では、BIツール(Power BI)を活用して、本サービスの主な機能の利用率やその推移をグラフで表示します。お客さま自身で部署や期間の絞り込みも可能なほか、タイムリーかつ簡単に利用状況を確認できるため、コミュニケーションの改善状況の把握や、改善策の検討に活用できます。
 本サービスではこれまでも、お客さま企業(組織)内における利用促進・定着化活動をサポートするため、オンボーディング支援活動を行ってきましたが、今回提供を開始する「 Microsoft Teams チャット連携機能 」・「 Power BI連携機能 」によって、より一層強化できると考えています。日立ソリューションズ・クリエイトでは今後も、本サービスを通じて、お客さまとともにハイブリッドワークの課題に向き合い、より快適でわくわくする働き方の実現を支援していきます。

*1
Microsoft Teams チャット連携機能:本サービス内のチャットと Microsoft Teams チャットが自動連携します。ただし、本サービスを契約しているユーザーとのやり取りに限られます。また、ファイル共有や画像共有ができないなど、一部機能に制限があります。
*2
Power BI:Microsoftが提供するデータの抽出・変換・統合・レポート化などが可能なビジネスインテリジェンス(BI)ツール。Microsoft 365 E5にも含まれています。
*3
Power BI連携機能:本機能を使って、お客さま自身で新しいグラフを作成することはできません(部署や期間の絞り込みは可能)。
また、本機能を利用される場合、お客さまにてPower BIもしくはMicrosoft 365 E5を契約いただく必要があります。

「 Microsoft Teams チャット連携機能 」の特長

 本サービス画面内に、 Microsoft Teams とやり取りができるチャット画面を用意しました。本機能では、本サービス内のチャットに入力した情報を瞬時に Microsoft Teams チャットに反映します。これにより、利用者は、相手が利用しているのが仮想オフィスなのか Microsoft Teams なのかを意識することなく会話ができます。
 本サービスにログインしていない社員とのコミュニケーションも可能になるため、利便性が向上することでハイブリッドワーク下のコミュニケーション促進につながるほか、コミュニケーションのツール選択を迷わせないことで、よりリアルに近い自然なコミュニケーション実現を支援します。

「 Microsoft Teams チャット連携機能 」の特長
画面イメージ

「 Power BI連携機能 」の特長

 本サービスの機能ごとの利用状況の推移や、利用率が確認できる画面を用意しました。これにより、従来、本サービスのログ出力、データの分類、Excelでグラフ作成・表示するなど、お客さま自身が時間をかけて行っていた作業が不要になり、お客さまは本画面を開くだけで、簡単でタイムリーに利用状況の確認や分析ができるようになります。
 また、本画面はBIツール(Power BI)で作成しているため、お客さま自身で部署や期間の絞り込みが可能です。コミュニケーション改善状況の把握や、利用状況を踏まえた改善策の検討が可能になるため、より効果的な利用促進が可能になります。

「 Power BI連携機能 」の特長
画面イメージ

日本マイクロソフト株式会社 グローバルパートナービジネス本部 岡寛美氏からのコメント

日本マイクロソフトは日立ソリューションズ・クリエイト様がご提供されております仮想オフィスサービスへ「 Microsoft Teams との連携強化、Power BIとの新規連携 」されることを心より歓迎致します。
今回の機能追加に伴い、お客様のハイブリッドワークの更なる推進及び利便性向上に深く寄与するものと確信しております。
今後も日本マイクロソフトは、日立ソリューションズ・クリエイト様との強力な連携を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。

提供価格

 個別にお問い合わせください

提供開始日

 ・「 Microsoft Teams チャット連携機能 」:2023年2月13日(予定)
 ・「 Power BI連携機能 」:2023年4月10日(予定)

製品紹介URL

https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/solution/virtual_office/

製品・サービスに関するお問い合わせ先

担当部署:インサイドセールス部 担当:松尾、宍戸、武富
E-mail:
URL:https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/contact/solution.html

報道機関からのお問い合わせ先

担当部署:コーポレート・コミュニケーション部 担当:菅野、大居
E-mail:

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  • Microsoft、Microsoft 365、Microsoft Teams、Power BIは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。