タブレット端末を学内の報告業務に活用
納品検収確認における業務効率を大幅にアップ
横浜国立大学様 導入事例
お客さま情報
所在地:神奈川県横浜市保土ケ谷区常盤台79-1
創立:昭和24年5月31日
学生数:7,471名(学部)/2,561名(大学院)※2013年5月1日現在
付属学校:5校
URL:https://www.ynu.ac.jp/
横浜国立大学様には、物品購入後の納品・検収作業確認に日立グループ企業であるニッセイコムの「GrowOne 財務会計」日立ソリューションズ・クリエイトの「快作レポート+」を組み合わせてご活用いただいています。
本事例では財務部経理課 冨松様を訪問し、従来の課題や導入の効果について、お話を伺いました。
※所属については取材当事のものとなっています
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導入前の課題
本学では教育や研究のために年間数万件もの物品の調達がございますが、それらの調達を適切に管理し、支払漏れ等が無いよう、納品時に「納品検収センター」を設置し、大学内に納品される物については、納品業者にここを通ってもらい、納品物の状況を正確に把握しています。
しかし、本学の附属学校は大学から離れたところにあるため、納品の際に納品検収センターを通過することができず、附属学校に納品されたものについては、附属学校の事務室から調達関係書類が届かないと、我々経理課が調達状況を把握することができないため、現時点でどの程度未払が残っているのかなどの課題が多くありました。
従来の運用イメージ
導入の経緯
元々株式会社 ニッセイコム様の財務会計システム「GrowOne 財務会計」を利用していたため、先ほどの課題解決のための方法が無いかニッセイコム様に相談したところ「快作レポート+」をご紹介いただきました。
既存システムから出力される発注書の発注番号に納入物の写真を付けて報告ができれば附属学校の事務担当者と経理担当者間での確認がスムーズになると考え、まずはお試し利用をさせていただきました。
発注番号の入力をバーコードリーダーと連携して確実に入力可能なところや写真撮影日時の自動登録、報告内容のメール通知など我々が必要としている機能を標準で備えており、さらに操作性が良く簡単に利用できたところです。
また、月額利用料という料金体系のため低コストで始められる点も決め手になりました。
導入効果
附属学校と経理課担当者間での納品確認をシステム化
附属学校の事務担当者、本学の経理担当者間で紙の書類が回ってこないと確認できなかった納品状況を把握できるまでの時間が大幅に軽減され、附属学校の物品納入状況をタイムリー且つ正確に把握できるようになりました。
また、附属学校の事務担当者へ、電話やメールで納品状況の確認をすることも無くなったので業務全体の効率化に役立っています。
今後の計画
タブレットPCにより、持ち歩いて確認ができるため、納品検収センターでは確認ができない、木の伐採や草刈り等の物品以外の作業の完了確認にも活用できないか、検討していきたいと思います。
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- 本事例中に記載の内容は掲載当時のものであり、変更されている可能性があります。
- 本文は特定のお客さまでの事例であり、全てのお客さまについて同様の効果が得られるわけではありません。