秋武 幸之助KOUNOSUKE AKITAKE
公共システム事業部
2019年入社 情報通信工学科卒
INTERVIEW 01
入社5年目にして
大規模プロジェクトのサブリーダーに抜擢
キャリアステップ
2019年4月
- 社会貢献度の高い大きなシステムに携わりたいと思い、当社への入社を決意。
2019年7月
- 公共システム事業部に配属。
日立グループとして自治体の給与システムの改善・保守を請負う業務を担当。
2022年
- サブリーダーとしてチームや協力会社のメンバーの進捗状況を管理。
5年後
- 主任に昇進し、マネジメント能力に長けた技術屋兼リーダーをめざす。
担当業務
- 提 案
- 要件定義
- 設 計
- 開 発
- テスト
- 運用・保守
役割・立場
自治体のインフラを担う大規模プロジェクトを担当
私が担当しているのは10年以上続いている大規模なプロジェクトのため、日立グループとして現在50名以上の人員が関わっています。当社のチームだけでも私を含めて13名が参加しており、日立グループ内で2番目に大きなポジションを占めています。
日立グループは自治体の人事システムと給与システムを任されており、その中で当社が担当しているのは主に給与システムです。
自治体は制度の変更が頻繁にあるため、それに合わせて修正しています。
自治体への提案から要件定義までは、日立製作所を中心に当社の主任クラスが参加して行い、設計以降の工程が私たちのチームが担当する業務です。
業務内容
管理業務の知識やノウハウを開発に生かす
入社以来、5年間ずっとこのプロジェクトを担当していますが、私はもともとプログラムに精通していたわけではありません。配属された当初は簡単なプログラムのテストをしながら、プロジェクトにおけるプロセスの進め方について学びました。そこから少しずつ設計やコーディングを任されるようになり、気が付けばリーダーと共に最古参のメンバーになっていました。
1年ほど前からサブリーダーを任されたため、手を動かしてプログラムを組む機会が減り、チームや協力会社のメンバーの業務管理や、設計レビューする仕事が増えています。モノづくりに関わっていれば、現場の課題も理解できるので、開発と管理のどちらもこなせるように努力しています。
やりがい・抱負
この経験を糧にリーダーとして若手の成長を支えたい
プロジェクトの規模が大きく長期にわたるため、チームには新人からベテランまで、新しいメンバーが次々に加わります。サブリーダーとして、知識や技術をメンバーに伝える役割があるのですが、メンバーの喜ぶ姿や成長する姿をみるのはとてもうれしく、自分自身の成長にもつながっています。
入社5年目の私にとって、メンバーのサポートを通じてプロジェクトの進行に貢献できることは、とても得難い貴重な経験です。この経験を糧に主任へ昇格し、マネジメント能力と技術的な提案力を備えたリーダーとして、次世代を担う若手の成長を支えていきたいと考えています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
9:00 | 出社、メールチェック |
---|---|
10:00 | 当日タスクの確認、必要書類の作成 | 11:00 | 配下メンバーの作業進捗整理 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | チームメンバーと打ち合わせ |
14:00 | 発生したタスクの整理、タスクの消化 |
16:00 | 定例進捗会議に参加 |
17:00 | 発生したタスクの整理、タスクの消化 |
18:00 | 業務終了 |
働く場所
- 在宅などのリモート勤務が可能な職場なのですが、出社していた方が協力会社の方とのコミュニケーションが密に取れるため、基本は出社のスタイルを選択しています。たまに一人で作業を進める日や研修がある日は、在宅勤務を選択しています。
当社の魅力
- キャリアプランに合わせて
自由に講座を選べる - 教育研修が充実しているのは、当社の大きな魅力です。日立グループが提供するさまざまな研修・講習を受けてスキルアップすることができます。技術だけではなく、語学やディスカッションの進め方などビジネスに必要なスキルを学べる講座もあり、現在の業務に直結していなくても、自身のキャリアプランに合わせて自由に選ぶことができます。
学生の皆さんへのメッセージ
わがままに、妥協せずに就活を進めてください
私自身の就職活動を振り返ると、とてもわがままだったと思います。その会社が自分に合うかどうか、そこでどんな仕事ができるかを重視して情報を収集し、曖昧なまま妥協することはありませんでした。そこが確信できないと、入社後に苦労すると考えていたからです。当社の面接はマニュアル的ではなく、会話を楽しめたことが入社の決め手になりました。
一般的なザ・就活にならないように、面接や座談会の場で本音をぶつけてみてください。