上根 省吾SHOGO UENE
産業・流通システム事業部
2015年入社 情報科学部卒
INTERVIEW 04
さまざまな業務を担当し
経験を重ねた上で自身の可能性を広げる
キャリアステップ
2015年4月
- 研修制度が充実しており、入社してからも成長できると判断し、入社を決意。
2015年7月
- 産業・流通システム事業部に配属。
電子機器メーカーの倉庫管理システムのアプリケーション開発を担当。
当社独自のプロジェクトがメイン。
2017年
- 希望によりインフラを担当するチームへ異動。
サーバーの設計から運用保守までを担当。
2020年
- 希望によりアプリケーション開発を担当するチームへ異動。
生産管理系システムの設計から運用保守までを担当。
2021年
- 主任に昇進。
2023年
- マネジメント職へ進むことを決意。
希望により生産管理系システムの別領域を手がけているチームへ異動。
5年後
- マネジメントスキルを高めて、業務範囲と視野を広げるために課長への昇進をめざす。
担当業務
- 提 案
- 要件定義
- 設 計
- 開 発
- テスト
- 運用・保守
役割・立場
お客さまの課題をともに解決するパートナー
当社独自のプロジェクトの場合、お客さまに直接現状の課題についてヒアリングする工程から携わることが多いです。また、システムは導入したら終わりというわけではありません。導入してから実際に利用していただき、課題が解決できたか、新たな課題はないかを確認し、サポートしていきます。新たな課題があれば、改めてヒアリングから実施していくため、お客さまとは長いお付き合いをしていくパートナーになるのです。
また、要件定義などでシステムを提案するためには、システムに関する知識や最新のITの情報も知っておく必要があります。
そのため、私はいまでも設計工程にも積極的に携わっており、現在は生産管理システムのプロジェクトで設計のリーダーを務めています。
設計の前段階で、お客さまの要望を整理し、どうすればコストを抑えながら品質と納期を守れるかを検討し、設計に落とし込めるようにまとめるのがチームリーダーとしての役割です。
業務内容
主任として各工程のレビューなど管理がメインに
入社後は倉庫管理システムの設計からリリースまでを担当し、さまざまなプロジェクトに参加する中で、設計へと業務範囲を広げていきました。その後、インフラやサーバーに関する知識の必要性を感じて、上長に相談してチームを異動し、2年間サーバーの構築、運用保守を経験。その後アプリケーション開発を経て、生産管理システムの構築を担当するチームに異動しました。
2021年に主任に昇進してからは、プロジェクトリーダーとして要件定義の前段階から関わり、設計以降のレビューを担当しています。プログラム開発は好きでしたが、自分の手で設計や開発を行うことは減り、プロジェクトのスケジュール管理やメンバーの進捗状況のチェックがメインになっています。
主任になって担当する業務と同時に大きく変わったのは、自分自身の仕事に対するマインドです。以前は自分の業務範囲のことだけ考えていましたが、グループとしての売上全体の中で、自分のチームがどれだけ貢献できているか、広い視野から俯瞰するようになりました。また、プロジェクトの遂行を通じて新人の育成にも注力し、個々のキャリアにおける目標を達成できるように指導しています。
やりがい・抱負
SEとして売上に貢献できる喜びと誇り
一つのプロジェクトに関わる期間は平均で1年から1年半です。私は入社してもうすぐ10年になりますが、担当するプロジェクトの規模や範囲が少しずつ広がっていることを実感しています。以前は工程の一部だけを請け負うこともありましたが、最近は上流から下流まで全てを当社で担うことが増えています。プロジェクト全体に関われるからこそ、マネジメントに魅力を感じるのかもしれません。
担当したプロジェクトのお客さまから、「また上根さんと一緒にやりたい」と声をかけていただくことが、何よりの喜びです。もし私の都合がつかない時には、チームメンバーを紹介して受注につなげます。実績が評価され、こうした形で業績に貢献できることにも、楽しさを感じるようになりました。
マネジメント職のキャリアを選択すると決意してからは、30代で課長職、40代で部長職に就くことが今後の目標です。そのためには、もっとマネジメントスキルを学び、経験を重ねなければいけません。プロジェクトの進捗管理やチームの生産性向上に取り組む中で、フォローしている新人の成長を楽しみにしています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
9:00 | 出社、メールチェック、自分およびチームのタスク整理 |
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9:30 | 朝のチームミーティング |
10:00 | 主に以下の業務を実施 |
・設計書作成・修正、PG開発、システムテスト、課題調査など | |
・ミーティング資料の作成 | |
・お客さまの資料およびシステム資料の読み込み | |
12:00 | 昼食 |
13:00 | お客さまとのミーティング |
14:00 | 主に以下の業務を実施 |
・設計書作成・修正、PG開発、システムテスト、課題調査など | |
・ミーティング資料の作成 | |
・お客さまの資料およびシステム資料の読み込み | |
17:30 | 業務終了 |
働く場所
- 在宅で対応可能な業務が多く、家族との時間もできるだけ確保したいため在宅勤務を選択しています。しかし、新入社員とは気軽にコミュニケーションを取れる環境にしたく、週2回は本社へ出社しています。
上記とは別に、現在東京本社と名古屋支社で協力しながら事業を進めています。情報共有や連携強化のため、月に1〜2回程度、名古屋支社にも出社しています。
当社の魅力
- 仕事を越えて交流できる
仲間と出会える - 同期はもちろん、先輩や上司もいい方ばかりで、人間関係のストレスがないところが当社の良さです。入社時に指導を受けた先輩社員とは、今も同じ課で働いていて、家族ぐるみのお付き合いをしています。他の課の人たちと休日にバレーやスノボなどスポーツを楽しむなど、仕事を離れた仲間としてプライベートな時間を一緒に遊んで過ごしています。
私は上司に勧められて2023年の4月から3ヵ月育休を取得しましたが、有給や休暇制度の取得のしやすさも魅力だと思います。
学生の皆さんへのメッセージ
学生時代に話のタネを増やしておくことが大事
SEはプログラムを開発するだけでなく、さまざまな人とコミュニケーションを取る必要があります。関係性を深めるために、仕事以外の話をする機会も多くなるので、話のタネは豊富にあった方がいい。旅行でも、ゲームでも、話題にできることを学生時代に増やしておいてください。学生時代にしかできないことをする理由は、それが仕事をする上で役に立つからです。