新井 達也TATSUYA ARAI
金融第一システム事業部
2017年入社 情報通信学部
INTERVIEW 02
チームリーダーとしてお客さまの要望を
受け止めながら大規模プロジェクトを推進
キャリアステップ
2017年4月
- 選考を通して、自身の考え方と会社の考え方がマッチしていると思い、入社を決意。
2017年7月
- 金融事業部に配属。
日立グループの一員として銀行のシステムに関わる大規模プロジェクトを中心に担当。
配属されてすぐに設計から運用保守まで一通りの業務を経験。
2022年
- 3件目に担当したプロジェクトでチームリーダーに任命される。
5年後
- 技術をベースにしたマネジメント力を持つSEとして、要件定義まで担当領域を広げたい。
担当業務
- 提 案
- 要件定義
- 設 計
- 開 発
- テスト
- 運用・保守
役割・立場
大規模な基幹システムのクラウド化を担当
いま私が担当しているのは、地方銀行の基幹システムをクラウドに移行する大規模プロジェクトです。日立製作所のもとに、日立グループとして約80名が関わっています。
提案活動や要件定義を日立製作所と当社(主任)が行い、私たちのチームはシステムの設計/開発/テスト/システム移行/リリースを行っています。
業務内容
仕事をする中でマネジメントへの適性を確信
入社して6年目にチームリーダーとなり、お客さまと打ち合わせなどで話す機会が増え、業務の質が大きく変わりました。設計や開発などの実務作業に関わることが減り、スケジュール管理、課題管理などのマネジメント業務を中心に取り組んでいます。例えば、チームメンバーそれぞれの得意分野や、経験値に合わせたタスク分担を心掛けています。
リーダーになった当初は、つい自分の手を動かしてしまい、できるだけメンバーに依頼するようにと上司にアドバイスをされていました。マネジメント業務に慣れてきたのは、つい最近のことです。お客さまやメンバーとのコミュニケーションを深めていく中で、自分は技術面のスペシャリストよりマネジメントの方が事業に貢献できるのではないかと感じています。
やりがい・抱負
人々の暮らしを支えている責任と満足感
当社に魅力を感じたのは、インフラやアプリ開発、公共から製造まで幅広い業務・事業領域の仕事を経験できるからです。私は多くの人々が利用する暮らしに欠かせないシステムに関わりたいと思っていたので、入社後に金融事業部への配属を志望しました。
社会に及ぼす影響力からプレッシャーを感じる一方で、大きな達成感や満足感を得られることがやりがいに繋がります。今後はさらに技術を磨いて知識を蓄え、お客さまのニーズを引き出し、要件定義をまとめ上げられるだけの力を身に付けたいと考えています。
SCHEDULE
1日のスケジュール
8:50 | 出社、メールおよび一日のスケジュールを確認 |
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10:00 | チーム内進捗会議(各担当のタスク状況・課題共有・連絡事項周知) |
11:00 | お客さまとのオンライン会議やチーム内の設計書レビューを実施 |
12:00 | 昼食(職場の食堂でチームメンバーと一緒に昼食) |
13:00 | お客さまとのオンライン会議やチーム内の設計書レビューを実施 |
16:00 | お客さま向けに案件の状況やお客さまへの連絡事項をまとめた報告資料を作成 |
17:20 | 明日以降のタスク整理、スケジュール見直し、業務終了 |
働く場所
- 在宅勤務できる環境は整っていますが、私は対面で話す方が効率的だと感じているのと、セキュリティにより自宅で作業ができないこともあるため、日立グループの事業所に毎日出勤することを選んでいます。オンライン研修や「今日は資料作成をする」と決めた日は、在宅勤務を選択する場合もあります。
当社の魅力
- 暮らしのゆとりが
仕事の成果に繋がる好循環 - 当社のいいところは、安心してゆとりある暮らしを楽しめる福利厚生制度が整備されていることです。私は先日結婚したばかりですが、住宅手当が手厚いため非常に助かっています。生活の余裕が仕事のモチベーションを高めて成果を生むという好循環により、オンもオフも充実しています。職場の人間関係も良好で、同期だけでなく先輩や後輩とも部署を越えてスポーツを楽しむなど、プライベートでも交流しています。
学生の皆さんへのメッセージ
苦手分野があっても、仕事の中で克服できます
当社はIT企業ですが、理系出身者だけが活躍しているわけではありません。設計書や報告書の作成などをまとめる力やお客さまとのコミュニケーションなど、理系に特化しない業務も多々あります。まずは仕事に自分の得意分野を生かしてください。不得手なところは、働いているうちに学んだり、慣れたりして克服できます。
私もコミュニケーションは苦手でしたが、先輩の真似をしているうちに抵抗がなくなりました。教え合い、助け合う当社の風土の中で、あなたの個性を発揮できる場所を見つけてください。